法事の日取りについて(一)

年回帰も買いを重ねるごとに「悲しみの儀式」から親睦的な色彩を添えていきます。ことに三十七回忌や五十回忌くらいになると、法事というよりお祝いの感じになるもので五十回忌ができるということはめでたいことで、地方の旧家などではひときわ大がかりに営み、お斎や引き出物を豪華にするところもあります。それほどでなくても日ごろめったに会うことのない近親者や故人とゆかりの人々が集まって法要のあとの会食をするなご…

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年回忌の数え方

百か日の法要の次は一年目の祥月命日に当る一周忌(又は一回忌ともいいます)です。このあとの二年目から足かけで数え、二年目が三回忌ですから間違えないよにします。続いて七回忌、二十三回忌、二十七回忌、三十三回忌と三、七のつく年忌で三回忌以後は数え年の年数ですから、七回忌は満で六年目ということになります。この後は五十回忌、百回忌と五十年ごとになりますが、五十回忌で終りにして、あとは先祖代々の法事とし…

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忌明けと百か日法事

忌明けの七七忌(四十九日)か五七忌(三十五日)の法要は納骨を兼ねて近親者や故人にゆかりの人々を招いて大がかりになるのが一般的です。その後お墓が用意が出来ていなければ、お寺に預けたり納骨堂に納めるなどします。このあと百か日(百日目)の法要を寺で営みますが、参列者はごく内輪で行われるのが一般的です。又地方によっては、新仏の供養とともに身寄りのない多くの仏のためにお経をあげてもらう施餓鬼を行うこと…

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お悔やみ状を書く時

不幸を知って通夜や告別式に参列できないときに出すお悔やみ状は、出来るだけ早く出すのが礼儀です。前文など省いていきなり本文を不幸を知った驚きや悲しみをオーバーな表現にならないように述べて、心からの同情を伝えます。相手の気持ちを察して心をこめ、文字もなるべく丁寧に書いて、自分側の消息や追伸は書かないのが礼儀です。又はがきではなく必ず封書を使って封筒はなるべく白にします。私的なお悔やみ状はもちろん…

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花をたむけるのは

花を飾ることは、装飾と同時に「慈」と「悲」をあらわすシンボルとなる訳です。葬儀、法事などの花は、嘆き悲しむ人の心をなぐさめ、仏前や墓前に供える花は、信仰上の仏や先祖に対する感謝をあらわします。花の命は短く、この枯れるさまをみて人は諸行無常、生者必衰のことわりをみることにも意味があるわけです。

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