御仏前とお供物

法事に出席するときは、「御仏前」かお供物又は「お供物料」又は両方を持参します。その「御仏前」又は「御霊前」の額は、一般的には葬儀の場合の半額程度とされますが、主催者側の条件や法事の規模、出す側の条件などによっても違ってくるでしょう。主催者と血縁関係にある人や後援者的な人は、法事費用の相互扶助の意味を含めて多くなりますし、故人と遠戚関係の者であれば「志」程度の「お供物料」でもよい訳です。お供物…

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法事に招かれた時

法事に招かれた時は、主催者側の準備もあることですから、なるべく早く出欠の返事をすることが礼儀です。その法事によっては一家の誰が出席するかも知らせます。一般的には一家で故人に最も近い血縁の者(夫の両親なら夫、妻の両親なら妻)又は最も深い関係の者が出席しますが、都合がつかない時は配偶者が代理で出席します。親の法事などの場合は、夫婦で、又は家族全員で出席するということもありますが、遠隔地の場合など…

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法事の服装

年回忌法要の場合はその相談にもよりますが、主催者なら略礼服程度でよいでしょう。葬儀の時のような正装では、かえって気詰りな雰囲気になります。かといって一般の参列者よりも軽い服装にはならないように配慮します。なお、自宅でささやかに営む場合と、寺で多くの客を招いて営む場合とでは服装も当然変わってきますし、年回帰忌も回を重ねるごとに喪の表現を軽くしてゆくことになるかと思われます。

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寺での法事の進行

主催者は来客が到着する前に早めに出かけ、まず僧侶に挨拶をしておきます。開始時間になって一同が本堂に集まった所で、主催者は法事開始の簡単な挨拶をします。あとはすぐに読経、焼香、(法話)と続き、法事終了後に主催者は僧侶に「ありがとうございました」とお礼の言葉を述べ、「お布施」等を渡しますが、なるべく別室で渡すようにします。

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法事のお斎と引き出物(二)

会食の段取りや引き出物の確認は当然ですが、当日法要のあと墓参を行う場合は、花、線香、マッチなどの墓参の用意とあらかじめ墓地を清掃しておくことも必要です。さらに卒塔婆を建てる場合は、前もって寺に依頼しておき「卒塔婆供養料」を包んで行きます。寺に行くことに気をとられて、自宅の仏壇がほこりをかぶっているのは困ります。前日には清掃をして供物を供え、出かける時には礼拝をして「これから法要を営みます」と…

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